いやー、久々すぎて、すっかりブログの書き方も忘れてしまいました。
いよいよ社台・サンデーの募集時期となりました。皆さん、お元気でしょうか。
さて、2年前に機械学習にハマっていた時期があり、GoogleのAutoML Visionを使用し、各馬の馬体をAIに診断させ、noteに有料記事をアップして小銭を稼いでおりました。
具体的には、自分が一口馬主を初めてからの数年分の社台・サンデー・シルク・キャロットの動画からキャプチャ画像を取り込み、獲得賞金1億円を超えている馬にラベリング。その上で今回の募集馬を読み込ませ、その馬が獲得賞金1億円と判定される率を算出。さらにそれを募集馬全体の偏差値に変換し、横並びで比較できるようにする...的な方法で、シコシコやっておりました。サンプル数としてはまだまだ少ないわけですが。
そんなことをしていたことすら自分でもすっかり忘れていたのですが、ダービーも終わった今、良い機会なので結果を振り返ってみましょう。
【サンデーレーシング】(数字は偏差値)
全体1位 ナイトマジックの18 76.0 → グレートマジシャン
全体2位 セリエンホルデの18 73.8 → シュネルマイスター
はい、この時点で勝ち確定。いやー、一口馬主って簡単ですね。カタログやDVDを見て頭を悩ますより、AIが判定した方がよほど良い結果が出てしまうのだから。・・・なぜ2年前のワイはこの結果を素直に信じなかったのか。死にたい。
ただ全体3位〜10位はそれなりといった感じで、たとえばダービー馬シャフリヤールや、ソングライン、グレナディアガーズはそれほど評価は高くなく、10位内には入っておりませんでした。この辺り、さすがに完璧なものは望めないということでしょう。
全体3位 イプスウィッチの18 68.9 → アゼルスタン(0-0-2-1)
全体4位 マジックタイムの18 68.17 → アメイジングタイム(1-0-0-3)
全体5位 フェイトカラーの18 67.45 → ピンクサンドビーチ(0-0-0-1)
全体6位 シーティスの18 66.74 → シータリズム(0-0-0-1)
全体7位 ウィルパワーの18 64.6 → ヴィレンスクラフト(未出走)
全体7位 ギーニョの18 64.6 → アンジュマリッシュ(1-0-0-4)
全体9位 アイスフォーリスの18 63.9 → エレガンスルブラ(0-0-0-4)
全体9位 ラテアートの18 63.9 → ブラックラテ(1-0-0-5)
【社台】
社台の方は傑出した数字の馬(ファッジブラウニー)がいたのですが、なんと不慮の事故でファンド解散してしまったんですね。とはいえプログノーシスを押さえているあたりは評価できそうです。ってか、未出走多くない?
全体1位 チョコレートバインの18 87.1 → ファッジブラウニー(ファンド解散)
全体2位 シリアスアティテュードの18 65.7 → リオンドール(1-0-0-3)
全体3位 ヴェルダの18 65.03 → プログノーシス(2-0-1-0)
全体3位 ララアの18 65.03 → ラグナキリア(0-0-0-3)
全体3位 リメインサイレントの18 65.03 → 馬名命名前にファンド解散
全体6位 ダノンベルベールの18 64.3 → フィニステラ(0-1-0-1)
全体7位 サザンスターズの18 63.0 → ペクルックス(未出走)
全体8位 プリンセスルシータの18 60.9 → ラムダ(0-0-0-3)
全体9位 ファンタジックアイの18 60.9 → セイクリッドゲイズ(0-0-0-4)
全体10位 レディオブヴェニスの18 60.2 → レインフロムヘヴン(2-1-0-3)
全体10位 サンダーカップの18 60.2 → プラズマウェーク(未出走)
注目の今年度版についてですが、暇な時間にでも公開しようかなと。去年は面倒くさくてやってないんですよね...。